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2022.07.28
#サービス紹介

ビジネスインテリジェンスってなんだ?

ビジネスインテリジェンスって言葉、聞いたことありますか。

ビジネスのインテリジェンス・・・
いかにも、一流ビジネスパーソン御用達な響きで
「ああ、ビジネスインテリジェンスですね。ワタクシ、ちょっと急用ができたもので失礼します。」
と耳を塞いで、早々に立ち去りたくなります。

そんな貴方、ここでちょっと覚えていきましょう。

 

ビジネスインテリジェンス(BI)とは

企業活動をしていると様々なデータが貯まっていきますよね。
例えば、売上とか経費とか受注履歴とか顧客情報とかです。
そんなデータを分析して、売上向上や業務改善のヒントを見出すのが
ビジネスインテリジェンスです。

「うわ~!やっぱり難しそうじゃん。ワイには関係ないよ」
と思われたかもしれません。はい、難しいです。
でも関係なくはないんですよ。

仕事で何か意思決定する場面ってありますよね。
そういう時には、古来より伝わる由緒正しき手法にKKD(経験・勘・度胸)なんてものがありますが、ビジネスインテリジェンスは客観的に優れた意思決定ができるようになるんです。

 

BIのビジュアライズ効果

例えば、こんなデータが1万行くらいあったとして何かパッと気づきを得られますか。

※サンプルデータです。

どうか落ち着いてください!お怒りはごもっともです。
こんなデータを見せられたら、当然ですよ。ふざけるんじゃないよ、と。
二度と見たくない。そして布団をかぶって寝たい!誰でもそうなります。

そこで、このデータをビジュアル化してみました。
するとどうでしょう。あら不思議。

「静岡が特に元気ないじゃん。どしたの。」

「テーブル赤字だね~。取り扱いやめるか。」

など、気づきや改善案が出てきませんか。

これがビジネスインテリジェンスのビジュアライズ効果です。
業務で集計表とかグラフでレポート作成している方も多いと思いますが
それもビジネスインテリジェンスの一環なんです。

おさらいすると、ビジネスインテリジェンスとは
データを分析して経営に役立てる活動・仕組みの事です。

より良い意思決定をするために、ビジネスインテリジェンスは必要なんだよっていうお話でした。

今回取り上げたBIを始め、聞いたことはあるものの、実態が掴めないようなワードが世の中には溢れています。
蓋を開けると運用に取り入れることで業務効率が格段に上がるものもあり、食わず嫌いをしていては思わぬ利益を逃すこともあります。

本ブログでは基本的な概念についてご案内しましたが、今後はより具体的な事例やツールのご紹介、効果について発信していきたいと思います。

また、弊社ではさまざまな業務課題解決のお手伝いをしておりますので、DX,ITに関するお困りごとがございましたらまずはお気軽にお問合せ下さいませ。

この記事を書いた人
ヤマモト
ヤマモト

長年インフラエンジニアとして活動していたものの、iCONNECTへの転職をきっかけにtableau開発にアサイン。いっそのこと、21世紀で最もセクシーな職業と言われているデータサイエンティストを目指してみるか~的なノリでデータ分析を勉強中。これでセクシーな男になれるかな。一応、インフラエンジニアも現役のつもりです。