ITコンサルティング
【事例紹介】情報システムの業務運用における工数削減と品質向上
キーワード:
#blueprism
#ColdFusion
#DataSpider
#Redmine
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業界
エンターテインメント業 国内大手ゲーム制作A社のECサイト
※イニシャルは実際の企業名と関係ありません。
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背景
A社のECサイトの運用では、90種類以上の定型業務を日々行っていました。日に日に業務内容は増え、かつ複雑化してきており、それに伴い工数も増加するため運用コストが右肩上がりとなっていました。
また、定型業務の一部は、商品管理部門からの作業依頼に応じて不定期に発生するものがありました。そうした依頼は稀に依頼の拾い漏れが発生したり、オペレーションミスなどのヒューマンエラーが発生することがあり、機会損失にもつながることで問題視されていました。
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課題
A社EC運用部門では、定型業務の増大・作業品質の問題において業務改善の取り組みが求められていました。そこで、次の課題を設定して解決を図る事にしました。
コスト削減課題:自動化や簡略化によって作業時間を短縮する。
品質向上課題:手作業を極力減らすことによってヒューマンエラーの発生頻度を低減する。 -
提案
まずは業務ドキュメントやヒアリングで業務分析を行い、定型業務とプロセスの洗い出しを行いました。
次に、定型業務を簡略化・自動化するため、画面やRPA、データ連携ツール、チケット管理ツールを組みあわせて運用改善の仕組みを提案しました。
導入ツール:ColdFusion、blueprism、DataSpider、Redmine -
効果
弊社のシステム設計・構築ソリューションで受注し、定型業務を簡略化、自動化したことで下記の成果を達成いたしました。
■削減効果
改善前の運用費:2千万円/3年間
改善後の運用費:1千万円/3年間コスト50%削減達成
■品質向上
簡略化・自動化した業務によってヒューマンエラーを排除することができました。